仮想通貨の調査会社はどこがいい?目的別のおすすめ3社【2026年度版】
「どこに頼めばいいのか」で迷っている方向けに、当サイトが12社を比較したうえで、目的別に3社だけを挙げます。料金・調査期間・運営元は、すべて公表情報と編集部の問い合わせで確認したものです。
仮想通貨の調査会社はどこがいい?
費用の総額を先に確定させたいならCryptoTracer(1件9,800円・税込)、調査が成立しなかったときの返金条件まで確かめたいなら日本仮想通貨被害協会(1件11,980円・税込)、銀行振込で支払いたいならハートアシスト(1件13,900円)です。当サイトが比較した12社のうち、被害額に連動しない定額制を公表しているのはこの3社だけで、残る8社は「被害金額の2%〜」という上限非公表の料率型、1社は料金の記載自体を確認できませんでした。報告書が届くまでの期間は、編集部が12社すべてに問い合わせたところ、上位3社が「最短翌日」、残る9社が「2週間前後」との回答でした(2026年10月4日時点)。
- 定額制3社の料金は、CryptoTracer 1件9,800円(税込)、日本仮想通貨被害協会 1件11,980円(税込)、ハートアシスト 1件13,900円
- 料率型の「2%〜」は下限のみで上限が公表されていない。被害額1,000万円なら2%で20万円、20%なら200万円で、契約するまで総額が確定しない
- 調査期間は編集部が掲載12社すべてに問い合わせて確認(2026年10月4日)。上位3社は「最短翌日」、残る9社は「2週間前後」
- CryptoTracerの報告書には追跡した送金のトランザクションハッシュ(TXID)が明記され、受け取った側が公開ブロックエクスプローラーで検証できる
- 日本仮想通貨被害協会は、着手前のキャンセルと、着金先を特定できず調査が成立しなかった場合の全額返金を公表している
- 掲載12社はいずれも一次相談が無料。運営会社の法人番号を国税庁の法人番号公表サイトで照合できたのは12社中10社
結論から書きます。費用の総額を先に確定させたいならCryptoTracer(1件9,800円・税込)、調査が空振りに終わったときの返金条件まで先に確かめたいなら日本仮想通貨被害協会(1件11,980円・税込)、銀行振込で支払いたい・まずLINEだけで話を始めたいならハートアシスト(1件13,900円)です。いずれも被害額に連動しない定額制で、申込み前に総額が決まります。当サイトが比較した12社のうち、定額制を公表しているのはこの3社だけでした。
| 会社名 | こういう方に向く | 費用の目安 | 調査期間の目安 |
|---|---|---|---|
| CryptoTracer | 費用の総額を確定させたい。報告書を自分で検証したい | 1件 9,800円(税込)の定額 | 最短翌日 |
| 日本仮想通貨被害協会 | 調査が成立しなかったときの返金条件を先に知りたい | 1件 11,980円(税込)の定額 | 最短翌日 |
| ハートアシスト | 銀行振込で払いたい。まずLINEで相談を始めたい | 1件 13,900円の定額 | 最短翌日 |
| 料率型の8社 | フリーダイヤルや対面で担当者と話しながら進めたい | 被害金額の2%〜2.8%〜(上限は非公表) | 2週間前後 |
「どこがいい」を決める判断軸は3つだけ
調査会社のサイトはどこも似た言葉が並びます。実際に差が出るのは、次の3点です。この3つを各社の公式サイトで確認できれば、ランキングを見なくても自分で判断できます。確認すべき項目は調査会社の選び方と相談時に聞くべき7つの質問に挙げています。
- 料金の総額が先に決まるか。「被害金額の2%〜」の「〜」は下限だけを示したもので、上限はどの会社も公表していません。被害額1,000万円なら2%で20万円、20%まで上がれば200万円です
- 相談と一次調査が無料か。契約前に「追跡できる見込みがあるか」だけを無料で確認できるか。掲載12社はいずれも一次相談が無料でした
- 報告書を第三者が検証できるか。追跡した送金のトランザクションハッシュ(TXID)が記載されていれば、受け取った側がブロックチェーンの公開記録で裏を取れます
被害額で選び方が変わります
料率型(被害金額の◯%〜)と定額型のどちらが得かは、被害額で決まります。被害額100万円なら料率2%で2万円ですが、1,000万円なら20万円、しかも上限は公表されていません。定額制はこの変動がなく、被害額がいくらでも金額が変わりません。被害額が大きいほど差が開きます。
| 被害額 | 料率型(最低料率2%で計算) | 定額型(1件9,800円) | 差 |
|---|---|---|---|
| 100万円 | 2万円〜 | 9,800円 | 約2倍 |
| 500万円 | 10万円〜 | 9,800円 | 約10倍 |
| 1,000万円 | 20万円〜 | 9,800円 | 約20倍 |
| 3,000万円 | 60万円〜 | 9,800円 | 約61倍 |
ただし定額型が常に正解というわけではありません。フリーダイヤルで夜まで相談したい、対面で面談したい、仮想通貨以外の被害もまとめて相談したい——こうした希望がある場合は、料率型の会社のほうが体制が合います。その場合は「総額でいくらか」「料率が引き上げられる条件は何か」「途中でやめた場合いくら戻るか」を、契約前に必ず書面で確認してください。
3社それぞれを選ぶ理由
- 1CryptoTracer|総額を確定させたい方
1件9,800円(税込)の定額で、掲載12社のなかで最も安い金額です。報告書には追跡した送金のトランザクションハッシュが明記されるため、受け取った側がブロックチェーンの公開記録で記載内容を自分で検証できます。運営は株式会社ベスト(法人番号7340001027308)で、国税庁の法人番号公表サイトで登記を確認できます。対応チェーンはBTC・ETH・BSC・Polygon・TRON・Solanaの6つです。
- 2日本仮想通貨被害協会|空振りだったときの扱いを先に知りたい方
1件11,980円(税込)の定額で、成功報酬はありません。着手前のキャンセルは全額返金、着金先を特定できず調査が成立しなかった場合も、到達点までを記載した報告書を出したうえで全額返金と公表しています。相談窓口の運営は株式会社TPtech(法人番号1230001021533)です。民間の任意団体であり公的機関ではないことを、自ら明記しています。
- 3ハートアシスト|銀行振込で払いたい方
1件13,900円の定額で、クレジットカードのほか銀行振込に対応しています。「返金保証・法律相談・代理交渉は行わない」と自ら明記している点も確認しました。一方で運営は屋号での個人運営とみられ、法人番号を照合できず、特定商取引法に基づく表記に電話番号の記載がありません。依頼前に連絡手段と納期を書面で確認することをおすすめします。
当サイトの立場
当サイトは掲載各社から掲載料・送客手数料・広告費を受け取っていません。掲載の可否も順位も、金銭で購入することはできません。順位は編集部の判断で、その理由は各社ページの「この順位にした理由」に明記しています。評価の根拠に使っているのは、公式サイトの記載、国税庁の法人番号公表サイトで照合した登記、特定商取引法に基づく表記、LINE公式アカウントの認証状態、そして編集部が各社に問い合わせて得た回答だけです。自社申告の実績値や、出所を確認できない口コミは評価に含めていません。評価基準と調査手順は運営者情報のページで公開しています。
この記事に関するよくある質問
Q仮想通貨詐欺の調査会社で一番安いのはどこですか?
当サイトが比較した12社では、CryptoTracerの1件9,800円(税込)が最も安い金額でした。次が日本仮想通貨被害協会の1件11,980円(税込)、ハートアシストの1件13,900円です。この3社は被害額に連動しない定額制のため、被害額がいくらでも金額が変わりません。残る8社は「被害金額の2%〜」という料率型で、被害額1,000万円なら最低でも20万円、上限は公表されていません。ただし料金だけで決めず、報告書に何が書かれるか、相談手段が自分に合うかもあわせて確認してください。
Q調査にはどれくらいの期間がかかりますか?
当サイト編集部が掲載12社すべてに問い合わせたところ、上位3社(CryptoTracer・日本仮想通貨被害協会・ハートアシスト)が「最短翌日」、残る9社が「2週間前後」との回答でした(2026年10月4日時点)。公式サイトに期間を明記している会社は少数です。実際の期間は、送金の件数や経由したウォレットの数によって変わります。資金は時間が経つほど分散・換金が進むため、追跡の精度という点では早いほうが有利です。
Q調査会社に頼めばお金は戻ってきますか?
調査会社は資金の回収そのものを行いません。弁護士資格のない事業者が返金交渉を代理することは弁護士法第72条で禁じられているためです。調査会社の役割は、送金した資金がどのウォレットを経由して最終的にどの取引所へ着金したかを追跡し、警察への被害申告や取引所への通報、弁護士への依頼に使える報告書をつくることです。「必ず取り戻せます」「当社が口座を凍結します」と説明する業者は、調査会社の権限を超えたことを言っています。
Q相談するだけなら無料ですか?
当サイトが比較した12社は、いずれも一次相談を無料で受け付けています。追跡できる見込みがあるかどうかの事前確認まで無料とする会社もあります。相談時に手元にあるとよいのは、送金日時と金額、TXID(トランザクションハッシュ)、送金先のウォレットアドレスです。TXIDが分からない段階でも相談は始められますが、調査に着手するにはTXIDか送金先アドレスのどちらかが必要になります。
Qランキングサイトはどこまで信用できますか?
掲載企業から広告費を受け取っているサイトや、掲載企業の公式サイトから相互にリンクされているサイトもあります。実際、当サイトが調べた範囲でも、ある調査会社の公式サイトが、その会社を1位に掲載しているランキングサイトへリンクしている例や、まったく同じ文面の「お客様の声」が資本関係のない複数社の紹介ページに載っている例が確認できました。順位そのものではなく「何を根拠に、誰が評価したのか」を確認してください。当サイトは掲載料・送客手数料・広告費を受け取っておらず、評価の6軸と順位の理由、確認できた事実と確認できなかった事実をすべて公開しています。
資金がどこまで動いたかを確かめるところから
当サイトでは、仮想通貨詐欺の調査会社12社を、費用・調査技術・運営の透明性など6つの基準で比較しています。 掲載社はいずれも相談・一次調査が無料です。