TXID(トランザクションハッシュ)の調べ方|取引所別の確認手順
調査を依頼するうえで最も重要な情報です。多くの場合、送金元の取引所の履歴画面から確認できます。
TXID(トランザクションハッシュ)はどこで確認できますか?
国内取引所の場合、送金履歴または出金履歴の明細を開くと、英数字が並んだ長い文字列として表示されます。ウォレットアプリの場合は取引履歴の詳細画面か、「ブロックエクスプローラーで表示」のリンクから確認できます。TXIDはブロックチェーン上の取引1件を一意に指す識別子で、送金先ウォレットアドレスと合わせて控えておけば、その資金がどこへ移動したかを第三者が検証できます。見つからない場合は、利用した取引所のサポートに出金日時・通貨・数量を伝えれば確認できることがあります。
- TXIDは公開情報で、EtherscanやBlockchain.comなどの公開ブロックエクスプローラーに貼り付ければ誰でも取引内容を確認できる
- TXIDを他人に伝えても、それだけで資産を動かされることはない。秘密鍵やリカバリーフレーズとは全く別のもので、これらは絶対に他人に教えない
- 調査を依頼する際は、TXIDと送金先アドレス、送金日時、通貨、数量が揃っていると話が早い
TXIDとは何か
TXID(トランザクションID/トランザクションハッシュ)は、ブロックチェーン上に記録された送金1件ごとに割り当てられる固有の番号です。この番号が分かれば、誰でも公開されているブロックエクスプローラーで、その送金がいつ・いくら・どのアドレスからどのアドレスへ行われたかを確認できます。
- Bitcoin — 64桁の英数字(例: 3a1f...)
- Ethereum / BNB Smart Chain / Polygon — 「0x」で始まる66桁の英数字
- TRON — 64桁の英数字
国内取引所での確認手順
画面の名称は取引所によって異なりますが、たどる道筋はほぼ共通しています。
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取引所にログインし、「入出金」または「暗号資産の送金」メニューを開く
- 22
「送金履歴」「出金履歴」「取引履歴」といったタブを選ぶ
- 33
詐欺被害に該当する日時・金額の送金を探す
- 44
その行をタップ/クリックして詳細を開く
- 55
「トランザクションID」「TxHash」「トランザクションハッシュ」と書かれた英数字をコピーする
ウォレットアプリでの確認手順
MetaMaskなどのウォレットアプリを使って送金した場合は、アプリ内の取引履歴から該当する送金を開きます。「ブロックエクスプローラーで表示」というメニューがあれば、そこから開いたページのURLにTXIDが含まれています。
見つからない場合
- 取引所のアプリ版で見つからない場合は、ブラウザ版(PC表示)を試す。詳細情報はPC版のほうが充実していることが多い
- 取引所のサポートに「◯月◯日の出金のトランザクションIDを教えてほしい」と問い合わせる
- 送金先アドレスだけでも分かれば、そのアドレスをブロックエクスプローラーで検索することで、該当する着金記録を探せる場合がある
この記事に関するよくある質問
QTXIDを他人に教えても大丈夫ですか?
問題ありません。TXIDはブロックチェーン上で公開されている情報で、誰でも閲覧できます。TXIDを知られたからといって資産を動かされることはありません。絶対に他人に教えてはいけないのは、秘密鍵とリカバリーフレーズ(シードフレーズ)です。これらを聞き出そうとしてくる相手は、調査会社を名乗っていても詐欺です。正規の調査にはTXIDと送金先アドレスがあれば足ります。
QTXIDが分からなくても調査は依頼できますか?
送金日時・通貨・数量・送金先アドレスなど、手元に残っている情報が多いほど特定しやすくなります。TXIDが分からない場合でも、利用した取引所のサポートに問い合わせれば確認できることがあります。まずはスクリーンショット、相手とのやり取り、送金の記録を削除せず保存してください。情報が断片的な段階でも、相談時にそのまま伝えれば何が足りないかを教えてもらえます。
QTXIDを自分で調べれば、資金の行き先も分かりますか?
1回目の送金先までは、ブロックエクスプローラーで誰でも確認できます。難しくなるのはその先です。詐欺の資金は複数のウォレットに分割・集約され、DEXでの交換(スワップ)やチェーン跨ぎの移動(ブリッジ)を挟んで経路が分かりにくくされることが多く、手作業で最終的な着金先までたどるのは現実的ではありません。調査会社に依頼する価値があるのはこの部分です。依頼する場合は、報告書に経路上の実際のTXIDが明記されるかを確認してください。明記されていれば、記載が事実かどうかを自分で検証できます。
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